ときにバスの運行を、ときに会社全体の戦略を。
「会社の頭脳」としてコントロールするのが
総合職の仕事です。
総合職の社員の営業所における役割は、バスのスムーズな運行を支えることです。5ヶ所ある営業所が管轄する路線の道路状況やお客様のご乗車状況などを確認し、事故防止の観点も含め状況に応じて運転士に指示を出す業務主任や操車係、お客様のお問い合わせなどに対応する事務係などの仕事があります。
地味なようでも、ときとしてエリア全体の運行状況を左右したり、お客様の小田急バスへの印象を決めることもある、やりがいも責任も大きい仕事です。
本社で働く総合職の社員は、小田急バスという会社全体を動かす役割を担います。業務の内容は多岐にわたり、運行ダイヤの作成や新規路線の開拓など、バスの運行に密接に関わるものもあれば、付帯事業である不動産部門や、組織の運営に必要な財務、総務、人事などに関する業務もあります。
いずれの業務にも共通しているのは、「地域を支える公共交通機関としての使命を果たす」というミッションです。常により良いサービスの提供を念頭に置き、ときに新たな挑戦もしながら、小田急バスの未来を創造していく仕事といえます。
総合職の社員の働き方は、配属先によって異なります。
営業所配属の場合は、早朝から深夜に及ぶバス運行を管理する必要があります。このため、シフトにより宿泊勤務が基本となります。
本社配属の場合は、フレックスタイム制となります(標準労働時間7時間53分)。
入社後は原則として営業所(事務係)へ配属となり、バス運行の最前線で今後のステップアップに必要な知識を身につけるとともに、総合職として営業所(操車係や業務主任)もしくは本社各部署間(事務員)への異動により、当社のあらゆる業務に携わります。その後は、営業所(副所長・所長)もしくは本社(主査・課長代理・課長・部長)の管理職や役員として、当社の事業継続のための全体的な管理や意思決定の役割を担います。